農産物一覧

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みはや

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国の育成した柑橘類で最も新しい品種です。「津之望」(清見×アンコール)に「No.1408」(アンコール・興津早生×清見・イヨカン)を交配させて誕生した柑橘です。

赤橙色の鮮やかな果皮が特徴です。手で剥いてみかんのように食べますが、剥きにくい場合は、オレンジのようにカットしてお召し上がり頂けます。11月下旬~12月中旬。

販売ページはこちらです。 千光士農園BASE店

ポンカン

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独特の甘みと食味、南国を思わせる香り漂うポンカンです。

新品種の柑橘類がどんどん作出されておりますが、その独特の食味から、根強い人気を誇っています。ポンカンには種がありますが、剥きやすく食べやすい品種です。

高知県は、全国第3位のポンカン生産量を誇っています。千光士農園では、徳村、今津などの高床系ポンカンを栽培しています。

 

 

八朔(ハッサク)

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 千光士農園では、樹齢50年以上の普通八朔(ハッサク)を栽培しています。

 当園のハッサクは、独特の甘み、酸味、苦みで、根強い人気を誇っています。古い樹では、樹齢80年以上の樹もあり、樹を大切に、樹に感謝しながら栽培しています。

 

 

 

土佐文旦

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 千光士農園の土佐文旦は、温暖な気候の高知県安芸市の小高い山の上、山の斜面で栽培されています。柑橘類に適した赤土の土壌に恵まれ、有機肥料を中心に、除草剤を使用しない(年6~7回草刈りをしています)栽培体系をとっています。また、敷藁や選定枝のチップ化したものを土に還元するなど、土作り、樹の細根作りに力を入れています。

 古木ほど美味しいと言われる土佐文旦ですが、当園の土佐文旦の3分の1以上が樹齢50年を超え(祖父が植栽しました)、現在も実をたわわに実らせています。

年間栽培スケジュール

 1月  土壌分析の結果に基づき、土作りをします。土佐文旦は野囲いの中で熟成しています。

 2月  樹の剪定をします。野囲いから取り出してきた土佐文旦を選果して、皆様のもとへお届けします。

 3月  樹の剪定をしています。野囲いから土佐文旦をとってきて、選果・出荷しています。この時期に新しい苗木を植える年もあります。元肥を施肥します。

 4月  樹の剪定と、草刈り、土佐文旦の選果・出荷をしています。

 5月  小夏の蕾から花粉を取り出して、土佐文旦の花に一花一花手作業で人工授粉作業をします。文旦農家で最も大事な仕事の一つになります。種が土佐文旦に入り、大きくて、形の揃った美味しい土佐文旦が仕上がります。私たちは、意図的に土佐文旦に種を入れています。また、草刈りや、夏肥を施肥します。

 6月  草刈りや、樹の枯れ枝をとったりしています。枯れ枝は、黒点病や炭疽病の原因になります。

 7月  草刈りや、枯れ枝をとります。

 8月  摘果をします。摘果には、着果量の調整と、形のいびつなものや、外観品質の劣るもの、小さいもの、種の入っていいないもの、文旦同士がくっついて何個もなっているものを落としていきます。全体量の3分の2近く落とします。また、摘果が不十分だと、毎年の土佐文旦のなる量(花の量)が安定しないので、腕の見せ所です。できる限り、土佐文旦では、毎年、一定量を収穫したいものです。草刈りもします。日に当たって日焼けしそうな果実には、サンテという白いストッキングみたいな布を一玉一玉被覆させていきます。野囲いに必要な稲藁を束ねます。

 9月  摘果と草刈りです。

 10月 摘果、不必要な枝を剪定します。理想としては、立ち枝がでないような栽培をしたいです。

 11月 摘果、被せていたサンテを1枚1枚外していきます。狩猟期間の始まりです。

 12月 野囲いの準備をして、収穫です。土佐文旦は、野囲いの中で藁のベッドの中で熟成させていきます。

 *年間を通して、適宜、防除をしています。

 

青ゆず

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高知県が日本一の生産量を誇る柚子。黄色くなる前の7月~9月の果実の青い時期の柚子になります。

青ゆずは、主に果皮を使います。果皮をすり下ろしたり削いだりして、料理の薬味に使います。鰹のたたきやお刺身、肉、豆腐、麺類ととても相性がいいです。また、時期が立つにつれて果実の肥大も進み、果汁も増えてきます。ゆずの香りとともに料理の幅が広がります。柚子胡椒の材料として、お酒に漬けたり、蜂蜜漬けにしたりと活用できます。冷凍して保存して、青ゆず氷としてお酒に割っても美味しいです。

販売ページはこちらです。 千光士農園BASE店